指揮者・音楽監督/山元 富雄

- 1941年:京都出身
- 1963年:東京芸術大学卒業、(財)東京交響楽団へトロンボーン奏者として入団
- 1966年:東京都交響楽団へ移籍
- 1967年:東京芸術大学大学院修了
東京芸術大学在学中より、トロンボーン奏者としての演奏活動を始め、大学院終了後約35年間プロのオーケストラプレーヤーとして、東京交響楽団、東京都 交響楽団に在籍。
学生時代より指揮法を故渡邉暁雄氏のもとで修得。コーラス・オーケストラ・吹奏楽等の指揮を始める。
40歳の頃より都響での演奏活動の傍ら、アマチュア・オーケストラとの本格的な付き合いが始まり、以来演奏家としての豊富な経験が指揮・指導に生かせることを強みとして、多数の団体との音楽創りを楽しんでいる。
また、作曲・編曲等にも興味を持ち、合唱・金管アンサンブル等の編曲多数。合唱曲の作曲も手がけている。
作曲を通じて、大作曲家の作品のスコアリーディング、再演により注意深くアプローチすることが出来ると考え、スコアの勉強を日課としている。時間とともに過ぎ去る音楽の演奏が、演奏する者にとってはリハーサルや本番を通じて楽しく、また聴衆に優れた作品の持つ意図と素晴らしさ・楽しさが出来るだけ伝わるよう心がけている。
弦楽器トレーナー/藤本 宏行
中央大学文学部卒業/桐朋学園大学カレッジ・ディプロマコース修了。
18歳でコントラバスを始め、中央大学在学中に桐朋学園大学に合格、併せて学ぶ。
これまでにコントラバスを故上杉隆治/西田直文の両氏に師事。また、河原泰則/中田延亮/ペトル・ユウガ各氏のレッスンも受講。
在学中より都内を拠点に演奏活動を始め、現在はオーケストラを中心に多方面で活動中。ヴァチカン国際音楽祭を始め、アメリカ・イタリア・オーストリア・スイス・ドイツなど海外での演奏も多い。
自身が大学オーケストラの出身という事もありアマチュアの指導にも時間の許す限り参加し、多くの団体で指揮者・トレーナーとして精力的に活動している。複数の新団体の設立にも企画段階から関わるなど、その情熱と団員の目線に立った指導には定評がある。
東海大学管弦楽団/Musica Neurochirurgiana(日本脳神経外科学会オーケストラ)/TISインテックグループ楽友会、各常任指揮者
sinfonietta "Piazza"主宰